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教育現場で出会うこと その6(視覚優先) [『ぶん★文★ぶん』]

自閉傾向の児童、生徒、学生の場合でも勿論ですが、幼児の場合もやはり視覚から情報を収集することは得意なように感じられます。耳で聞くこと、即ち聴覚による情報の収集よりも視覚的に目に飛び込んでくる形で情報を集めることは彼らにとって容易なのかもしれません。

視覚といっても文字の羅列などではあまり興味を示してくれないのですが、図であったり写真などの提示をすると食い入るように見ている姿に時々出会うのです。その特異な彼らの表情は自閉の特徴的な症状の一つといわれる感情表現の欠如とはかけ離れているかもしれません。真剣そのもので興味と発見の眼差しでもって長時間凝視することが多いと思うのです。彼らを客観的に見ていると、とてつもない集中力で穴があくほどに提示されたものに見入っています。ただ、その場合、あくまでも彼らの興味のある分野であったり、得意とする分野の図、または写真などの提示に限られます。
そして、その内容を事細かに覚えているのです。その特殊ともいえる才能は健常な我々ではまねの出来ないほどのものなのです。

勿論、アスペルガーなどの高機能障害を持ち合わせている場合は聴覚にも似たような反応をする場合もあるようですが、自分が思うにはやはりそれぞれの才能に対して認め、褒めてあげることはとても大切なことのように思うのです。
まずは彼らの興味がどこに向かっているのかを把握するところからですが、それを見つけることもかなり困難な場合があります。
教育は奥が深いです。
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ちゃーちゃん

教育現場の先生のお仕事が重大ですね。
その子の特殊な能力に見合った教育をしてもらえれば伸びると思うのですが、現状ではクラスで変わった子、面倒な子・・・と扱われて居るのでは無いのでしょうか。親も早く我が子供の事を知らないといけませんね。
by ちゃーちゃん (2012-01-25 15:53) 

★まっと★

ちゃーちゃんo(*'▽'*)/☆゚'・:*☆
本当に大変です。自分はまだまだですが、本当に理解しようとしても、LDやADHD自閉などの症状やケースはそれぞれでその全てを把握しようとしても、かなり負担が大きくなってしまいます。でも、少しでも学生達の気持ちを理解してあげたいという考えは捨てられないですね。
by ★まっと★ (2012-01-26 20:34) 

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