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第7回★トゥレブル・クレフ★演奏会 [★トレ・クレ★演奏会]

taiyomatt02.jpg第7回★トゥレブル・クレフ★演奏会
2004年2月13日(金曜日)
名古屋市天白文化小劇場

演奏会レポート
開演はいつものように定刻でした。トップバッターは飯塚尚クン。過密なスケジュールの中、先月の段階では暗譜まで持っていけないといっていた飯塚君でしたが、彼の得意とするバロックの作品の中から、パルティータを演奏してくれました。軽快に始まり、全6曲のスウィートを暗譜で演奏しました。途中の若干の音とびなどはありましたが、全体的な流れはオルガン弾きらしい構成に仕上がりでした。
mattchiyo02.jpgそして初参加の西中知代さん。プロコやチャイコのそれぞれが時には民族的であり、時には特徴的な大きな作品を軽快なリズムに乗って、とてもスムースな演奏で時間があっという間に過ぎてしまうような楽しい演奏でした。演奏の経験が豊富でいらっしゃることはパフォーマンスに現れます。とても素晴らしい演奏でした。ご主人がインフルエンザの中、名古屋まで演奏に来てくださって、本当に感謝しています。続いて安達朋博君のリストとバーバーでしたが、クロアチアから一時帰国され、今回の★トゥレブル・クレフ★に参加していただき、とてもうれしく思っています。若い男性ピアニストで彼ほどに音の艶を感じる日本人ピアニストは非常に少ないと思います。カレンはリストが印象的だったと言っていましたが、★まっと★的にはバーバーのワルツがとても好きでした。音の運びとリズムがしっかり理解されていて、ただ、単にピアノを弾いているだけではなく、一音ずつの艶を大切にして演奏する安達君の姿勢に感動しました。すぐにクロアチアに戻られ、また研鑽を積まれるとのことですが、これからの安達君にとても期待しています。
yoko03.jpg後半は★トゥレブル・クレフ★のプリマドンナ本島洋子さんの声楽と福山 孝のシューマンです。今回、本島さんは中村章子さん(伴奏)とのステージでした。最初に子供たちに寄せる楽曲を歌われ、後半には着きにまつわる楽曲を揃えられ、素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。本島さんは、もういつまで歌えるかわからないと、おっしゃっていましたが、まだまだ★トゥレブル・クレフ★でも、ほかの演奏の場でも、お客さまに楽しんでいただける素晴らしい声をしていらっしゃいました。テーマを決めてのステージはメリハリがあって素敵なパフォーマンスでした。
最後の福山 孝のシューマンは幻想小曲集より『飛翔』と『歌のおわり』の2曲でした。一曲めは最初に若干スピードが速すぎたためかこけてしまいましたが、全体的な流れはつかめたので満足しています。二曲目の最後のコーダで暗譜が飛ぶのではないかと心配していましたが、無事に終わることもできてよかったと思っています。
今回の演奏会ではお客さまにあまり入っていただけなかったので、13日の金曜日、受難の日だったのかもしれませんね。これからの★トゥレブル・クレフ★の活動においても考えるところが多く、演奏家がこれから活動の場を失わないような形で進化できる★トゥレブル・クレフ★ならではの活動形態を模索していきたいと思います。
今回も演奏者のみなさん、お疲れ様でした。そして、必ず次の演奏会につなげていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

★トゥレブル・クレフ★主宰 : 福山 孝

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