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Chinto物語 その46 [Chinto物語]

■ヒヤチント物語 (NO.46)
チント物語を書きながら、つくづく思う事は、如何に、私の記憶がいい加減になっているかという事です。これも年を取った所為ですかね。一寸酷すぎるとは思いますが我慢してください。間違う事によって、皆さんがそれを指摘して直してくださる。私は、そうだったのかあーーと再認識して、しっかり把握できる。ボケ防止には最適ですね。皆さんも、間違った記述であつてもそれを元にして、昔の事を,再び思い出せる効果はあったようでよかった、よかった。
今日は、煙草について触れてみます。昭和20年8月15日、日本が戦争に負けた敗戦記念日です。私は、当時、18歳(あと2日で19歳)でした。陸軍士官学校に在学中の士官候補生でした。職業軍人を目指していただけに、敗戦はショックでした。家族はまだ上海から引揚げてこないし、悶々とした気持ちでの五島での生活。本当に精神的に惨め極まる時でした。
当時、20歳以上の人には、たばこの配給と言う制度があり、私も20歳になって、配給を貰うようになりました。タバコの葉と巻く紙を貰い、自分でそれをまいてつくるのです。精神的に参っていた時だけに、その時のタバコの味は忘れる事は出来ません。それからタバコに嵌っていくことになりました。金鵄、ゴールデンバット、憩、ピースと渡り歩き、最後に安定したのが両切りのピースでした。一日に、50本入りのピースの缶2個、即ち一日100本をずーと吸い続けてきましたが、平成5年胃がんの手術の為の入院の時、野田先生からタバコは止めてくださいと言われました。入院しようと言う時に、博多から兄、新二が急に亡くなったと言う電話が入り、入院を一日遅らせてもらい、博多に飛んで行き、最後のタバコを立て続けに吸い、皆がビックリするほど吸い続けた覚えがあります。名古屋に戻り、入院してそれからはずーと禁煙を守っています。普通、禁煙は困難であると言われていますが、もう10年以上禁煙を守っていますから大丈夫とおもいます。途中で何度も吸いたいと思った事もありましたが、止めると決心した以上絶対に吸わないと言う信念を持てばやれるんだと声大きくして言いたい気持ちです。タバコに関しては、自分を誉めてやりたい気持ちです。タバコを止めたい人はいませんか?


■★まっと★のコメント
お父さんもきっと意識はしなかったのだと思うのですが、昭和20年8月15日はやはり『敗戦記念日』なんですね。職業軍人を目指した父・徹ならではの言葉なのかもしれません。長い年月のうちに、今では『敗戦記念日』という言葉を使う人は少なくなっていると思います。どれほどに父・徹が国のために軍人としてその若い力を注ごうとしていたかと言う現れでしょう。『終戦記念日』となった昭和20年8月15日は父・徹の潜在的意識の中で『敗戦』という形で青春の1ページに残像が記されているのですね。若く職業軍人へのエリートコースを歩んでいた父の夢はその後の『惨め極まる五島での生活』と共に傷跡を深めていったことでしょう。
二十歳以上の人にタバコの配給があったと言うことは知りませんでした。その後、いろんなタバコを渡り歩いてショートピースに落ち着いたんですね。
あの、胃がんの手術によって完璧にタバコをやめたわけですが、実際にやめられるとは思っていなかったです。自分もタバコさえ吸わなければもう少しお金もたまるのでしょうが、なかなかできずにいます。いつかやめることができる日が来るのでしょうか?


■姉・敦子のコメント
お父さんの記憶が年の所為でいいかげんなのではなく、お父さんは昔から、過ぎた事はすぐ忘れるタイプでしたヨ!よく言ってたじゃぁかりませんか、前を向いて進んでるから過去は関係無いとか・・・・・・でも、過去があるから今があるんですよね!
最近のヒヤシント物語を読みつづけて本当にそう思います。いろいろな物事の積み重ねで、現在こうして生きているのだなぁ~って。
そうかぁ~お父さんも煙草止めた後何度か吸いたいと思ったんだぁ~。健さんもすっかりタバコ止めてます。

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A・ラファエル

★まっと★さんも、もう煙草止めるといいですね。
最初は決心するだけですよ。
煙草への依存は、自分以外の存在に身も心も吸われ続けているだけですから。
by A・ラファエル (2009-05-07 10:05) 

ちゃーちゃん

家のボスも私の手術して退院するまでの3ケ月間は
禁煙していましたが、「退院祝い」に1本・・・
これが止められなくなりましたね(^^;
今ではス撮れる貯める方が病気になるって、しっかり
吸っています\(◎o◎)/
by ちゃーちゃん (2009-05-07 12:30) 

★まっと★

A・ラファエルさん(●⌒∇⌒●)
タバコが人に与える影響については自分なりに理解しております。
なぜこの世にタバコができあがったのでしょうねぇ・・?

ちゃーちゃん(●⌒∇⌒●)
ありゃりゃ。。ボス様・・やっちゃいましたねぇ。。
自分は扁桃腺の手術の前日だけタバコをやめました。医者に言われたものですから・・
でも、今でもすってますなぁ・・・

by ★まっと★ (2009-05-07 12:36) 

KOZOU

敗戦記念日、本当にそうですね。
言葉で終戦記念日とごまかしても、事実を痛烈に感じられたお父様ならではの言葉ですね。
そのときのお気持ち察するにあまりあります。ある日突然ですからね。

タバコ両切りのピースは一番通が吸うものでしたね(*^_^*)
今から考えるとあんな強いものをと思いますが(^_^;)
わたしも意志が弱いようです。
きっぱりと辞められたのはすごいですね。

これから先小声ですが(^_^;)
私が書いたフランスのおばあちゃん、117歳までタバコ吸って122歳で大往生。ま、まねしたらいけんですね(^_^;)
by KOZOU (2009-05-07 22:34) 

★まっと★

KOZOUさん(●⌒∇⌒●)
敗戦記念日・・・聞きなれない言葉ですね。
でも、このことで、今の日本の基盤が出来ているのも事実ですね。父は後は将校・・との夢の真っ只中でしたから。。。。

父は本当によくすっていました。
でも、手術前の一本。。。そしてやめてしまいました。
母はこっそりまだ捨て居るようですが・・
(ヘ;_ _)ヘ 爆 (ヘ;_ _)ヘ

自分もどうなるかなぁ・・・・・
by ★まっと★ (2009-05-08 06:35) 

A・ラファエル

煙草が止められない心理の裏には、
自己への無価値観があります。
これを手放さずにやめるのは難しいので、
心理アプローチからのケアをお勧めします。
by A・ラファエル (2009-05-08 07:37) 

★まっと★

A・ラファエルさん(●⌒∇⌒●)
ご助言ありがとうございます。
by ★まっと★ (2009-05-08 07:59) 

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